収入が増えてもお金が貯まらない | パーキンソンの法則

貯金を増やす方法は「収入を増やすこと」や「転職でキャリアアップすること」あるいは「出世すること」だと思っていたりしませんか?

 

残念ながらこの考え方では貯金が増えることは絶対にありません。

 

これにはある法則が働いているからです。

 

パーキンソンの法則という言葉はご存知でしょうか?

 

パーキンソンの法則
【第1法則】
仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。
【第2法則】
支出の額は収入の額に達するまで膨張する。

 

法則というと難しそうですが、この第2法則は非常にシンプルな内容です。
(第1法則は本記事では割愛します)

 

パーキンソンの法則とは

例えば給料20万円の会社員がいたとします。
この会社員の方は現状20万円で生活するのがいっぱいいっぱいです・・・。

 

もう少しお金があればもっと貯金できるのにな・・・。

 

誰しもが収入が増えて豊かになっていくことを心の何処かで求めているはずです。
会社で出世することや、アルバイトなどの副業で収入を増やそうと考えると思います。

 

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努力の結果、会社員の方の収入が50万円まで増えたとしましょう。

 

 

果たして豊かな生活が送れるようになったでしょうか?

 

 

これまで20万円でも生活できていた方が30万円も多く収入を得たわけなので、30万円のうちいくらかは贅沢な生活のために使っていたとしても多くを貯金に回していると思うかもしれません。

 

しかし、実際はまったく違う結果となります。
収入が増えても貯金が増えることはありません・・・。

 

収入が増えたことによって生活水準もあがってしまったのです。

 

収入に対して支出も比例してしまうのが、パーキンソンの第2法則です。

 

単純に稼いで収入を増やすことにフォーカスするだけでは、本当の豊かさが手に入ることはないということですね。

 

年収1,200万円以上でも貯金ゼロ

実際のところ本当に収入が増えたらどうなのでしょうか。

 

「法則は働くかもしれないけど個人差はあるのでは?」

 

たしかに個人差はあると思います。

 

国税庁の発表している『民間給与実態統計調査』(平成25年)では、給与所得者の1人当たり平均給与は男性511万円、女性272万円(平均年齢は男性45.2歳、女性45.3歳)です。

 

年収1,000万円以上は男性が6.2%、女性が0.9%です。
これだけの金額を稼いでいる人は豊かな生活を送っていると感じると思います。

 

たしかに豊かな生活は送っているのですが・・・

 

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年収1,200万円以上の世帯でも11.8%が貯金ゼロという状況です。
金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査平成26年

 

つまり、年収が高いからお金持ちという理屈は成り立たないということです。

 

お金の管理は「仕組み」で作る

お金を稼ぐ力を身に付けるだけでは駄目だということはわかりましたが、それでは何をすれば大切なお金を増やせるように管理できようになるのでしょうか?

 

それは仕組みで作ることが一番です。

 

人の意志は弱いもので、目の前に欲しい物があり、手元にお金があれば買ってしまいます。
それであれば、いっそのこと強制的に使えなくなるようにしたほうが良いのです。

 

例えば、財形や定期預金、積立て投資など、人の意志が介入する前に毎月入ってくるお金を直ぐに使えない状況のところに移してしまいます。

 

意外に思われるかもしれませんが、こんな簡単な方法でお金を増やすことができます。

 

なかなか貯金ができないという方は是非お試しください。

 

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